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ウォーターサーバー「Mizの樹」が事業停止、自己破産申請へ

(株)Mizの樹(TDB企業コード800786551、資本金3000万円、福岡県福岡市早良区南庄2-21-19、代表平河裕介氏、従業員7名)と (株)九州開発企画(資本金1000万円、同住所、同代表、従業員20名)は、7月17日までに事業を停止し、事後処理を梅野茂夫弁護士(福岡市中央区赤 坂1-3-12、電話092-722-5323)に一任、自己破産申請の準備に入った。

 

(株)Mizの樹は2000年(平成12年)8月に写真現像や写真機器の販売を目的に(株)スキャップの商号で設立。05年5月に現商号に変更するとと もにウオーターサーバー「Mizの樹」を自社開発、大手通販サイトなどを通して一般個人に販売を開始した。

 

同製品は「国内唯一の日本製サーバー」の触れ込みで、詰め替えには糸島市で採水された水をRO逆浸透膜でろ過した「純なお水、ピュアウオーター」など4種類の飲料水から選べるもので、04年には福岡県 から中小企業経営革新支援対策補助金の交付も受けていた。

 

しかし、ウオ-ターサーバー業界は競争が激しく、思うような売り上げが上がらなかったため、開発資金負担などから資金繰りが悪化。7月に入り、飲料水の購入者に対して水の継続供給が困難となった旨の通知を発送していたが、今回の事態となった。

 

(株)九州開発企画は1986年(昭和61年)12月に設立。89年より工事現場での交通誘導を中心とする警備事業を手がけていたが、(株)Mizの樹に連鎖する形となった。

 

負債は、(株)Mizの樹が債権者約250名に対し約7200万円、(株)九州開発企画が約1億5000万円、2社合計で約2億2200万円が見込まれる。

 

 

出典:Yahoo ニュース

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130717-00010000-teikokudb-ind

 

 

 

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