一般社団法人・日本ウォーターアンドサーバー協会は、インターネット調査にて、24,689人を対象に利用している飲料水の予備調査を実施した。

 

そして、 約200名のウォーターサーバー利用者に対して、ウォーターサーバーに求める機能等の他、日常のお手入れに関する認識、事業者による定期的なメンテナンス に関する認識を問う調査を行なった。

 

調査結果から、家庭用ウォーターサーバー利用者（ボトル回収タイプ・容器廃棄タイプ含む）は、全国で4.5％、地域別では関東が最も高く5.8％、関東 ではミネラルウォーター（ペットボトル）の利用率も他地域と比較して高く、40.2％が引用水としてミネラルウォーターを使用しているとの結果が得られた。

 

また、ウォーターサーバーの機器本体に求める機能は、「衛生面に配慮されていること」が最も高く、家庭で79.2％。その他、安全面、省エネ設計への関 心が見られた。

 

ウォーターサーバーの日常の手入れの意識は、「確かに知っていた・なんとなく知っていた」を合わせると、家庭で80.4％の方が認識してお り、事業者による定期的なメンテナンスは「確かに知っていた・なんとなく知っていた」を合わせると70％にのぼる。

 

これらの調査結果から、業界の発展に伴い内外からの関心が高まり、ウォーターサーバー利用者が増加している中で、利用者の安全面や品質面に対する要望が高く、メンテナンスの認知も進んでいる状況である事が分かった。

 

【調査概要】
・調査目的：ウォーターサーバーの利用実態を把握する
・調査方法：インターネット調査
・調査期間：2013年4月22日～4月30日
・調査対象者：24,689人

 

 

 

出典：yahooニュース

http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20130616-00000306-dime-soci