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ウォーターサーバーの歴史

ウォーターサーバーが注目されるようになったのは、1983年に販売された「六甲のおいしい水」のヒットが最初のきっかけとなっています。1983年の販 売当時はまだまだ水に対しての関心は薄く、売り上げは微小なものでしたが、1984年の記録的な猛暑を背景としてヒット商品に変わってゆきます。これが、 ウォーターサーバーで使われているようなミネラルウォーター 人気のはじめの一歩です。
最初「六甲のおいしい水」が売れるようになったのは、猛暑による渇水のため自宅に飲料水を確保する目的で需要ができたためでしたが、とにかくそれにより世 間的な認知度は一気に高まりました。そこからミネラルウォーター市場が一つのジャンルとして確立し、のちのミネラルウォーター商品の排出のきっかけとなり ました。
便乗する形で、海外からの輸入品としてミネラルウォーターが多く販売されるようになります。1986年5月に、法律が一部改正され海外産のミネラルウォー ターの多くが正式に輸入解禁となったことがきっかけです。これにより、国産品と輸入品のミネラルウォーターが販売シェアをめぐって激突をするようになりま す。
ウォーターサーバーに使われているのは、現在輸入品もしくは天然の国産水です。このときの販売競争によって、日本におけるミネラルウォーターの商品開発や 販売技術は大きく向上することになったと言えるでしょう。さらに安全性も徐々に改善されるようになり、やがてミネラルウォーター市場は花ざかりをむかえま す。

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